愛だらけ
むずかしいことがえらいのか 気持ちよくなったらあほなのか 愛とかゆうたら恥なのか 四十になりました 愛とはなん…
むずかしいことがえらいのか 気持ちよくなったらあほなのか 愛とかゆうたら恥なのか 四十になりました 愛とはなん…
よかれとおもって わたしの表目 あなたの裏目 恨めじゃないと いいんだけど このごにおよんでじぶんのしんぱい …
おすもうさんのように堂々と生まれ ただ、ただ、夢中で遊んでいたら やがてふっくら育ってきた 目立ちすぎぬよう …
月を見上げる 昼間、ああして、無敵に見えた彼女も 夜泣きの赤ん坊を抱えて わたしと同じ月を見上げている深夜 &…
山の日の続きの続き。 殿様も家来も口をきいてはならぬと言われていたから、山には蝉の鳴き声と足音だ…
山の日の続き。 さて、再びねずみ色の山での話。前にも増してたくさんの家来たちが、今度は息子をとら…
ひどく暗い気持ちで夜市に出かけた 声は通らないが 酒も飲めないが 人が振り返るほどの大声を出して…
タンカ タカタカ ドンガ ドン 太鼓を叩く 頭の中の 文字を叩く 「正」「良」…
犯人に告ぐ きみが「思考パターン」だということはわかっている 負けたくないから正しさを振りかざす 自分を笑えな…